シダユミ英語教室

それはいつも突然で

まったく予期しない時にやってくる




洗濯物の最後の１枚の靴下を干している瞬間

おトイレのお水をジャーって流した瞬間

自転車で田んぼの中を通り抜けている瞬間

お風呂に入って「あ"～～きもち"い～い」と思った瞬間

台所で野菜をいためている瞬間



いつ

どこで

どのような形でやってくるのか

まったく想像がつかない

でも、それは、突然、どか～～～～んと、やってくる



それは、

「幸せ」の瞬間



それがきた時、涙があふれて出てくるほど

ありがたくて、ありがたくて、ありがたくて、たまらない


今朝は、靴下干してて、突然、それがやってきた

ありがとうを連発してしまう。

何が、ありがたいのかさえ、わからない

ただ、ただ、ありがとうしか出てこなくなってしまう

たぶん、

今、生きてるって、事かもしれない

たぶん、

今、呼吸しているって、事かもしれない






亡くなった母は

病気になってから

元旦から洗濯機を回すようになった

母は｢一年のけいは元旦にあり」って

元旦にすることが一年続くことになるからって

一年中、家事に追われたくないからって

元旦には家事をしなかったのですが、

病気になってから、

「今年も一年、毎日毎日、お洗濯できるほど元気でいたい」って

元旦の朝から洗濯をしていました。




洗濯できるって、｢元気なこと」なんだよね。

幸せなことなんだよね。

ありがたいことなんだよね。

今日もお洗濯できるほど、元気だよ

ありがとう