2011年07月05日
ディスレクシア(読み書き困難症)
英語教室のシダユミです。
先日、ある先生にディスレクシアの話しをした時、
まったく信じてもらえなかった。
と言うか、扱ってもらえなかった。
過去のディスレクシアの記事は
こちら
その方はディスレクシアをご存じなかったので、
簡単に説明をした。
知的には何の問題もなく文字が鏡みたいに逆さまにみえたり、
girl(ガール) がgril(グリル)に
見えてしまったり症状などがあることをお話しした。
アスペルガーではないのか?と言われ、
それも持ち合わせるケースもあるらしいのですが、
アスペルガーとは別の障害とお話ししたのですが、
その先生は、「じゃ、どうするの?困るじゃん?」と
おっしゃる。
そうなんです。困るんです。
でも、先生には納得してもらえず、
笑って、えええええ~~~!!!
そんな事あるわけないでしょう。 ただの勘違いか
目の錯覚でしょ。で終わられてしまった。
教育者でも受け入れてないのに、
一般の方には
まだまだ理解されていないのかも。
大分県湯布院のディスレクシア支援協会で
英語学習においてのディスレクシアのインストラクターの
講習会が今月あるのですが、
さすがに、大分県は。。。遠い。。。
静岡でもディスレクシアで悩んでいる子どもたちはいるはず。
まっててくださいね。
一日も早く力になれるように
手立てを考えます。
Where there is a will, there is a way.
意志があるところに、道はある

先日、ある先生にディスレクシアの話しをした時、
まったく信じてもらえなかった。
と言うか、扱ってもらえなかった。
過去のディスレクシアの記事は
こちら
その方はディスレクシアをご存じなかったので、
簡単に説明をした。
知的には何の問題もなく文字が鏡みたいに逆さまにみえたり、
girl(ガール) がgril(グリル)に
見えてしまったり症状などがあることをお話しした。
アスペルガーではないのか?と言われ、
それも持ち合わせるケースもあるらしいのですが、
アスペルガーとは別の障害とお話ししたのですが、
その先生は、「じゃ、どうするの?困るじゃん?」と
おっしゃる。
そうなんです。困るんです。
でも、先生には納得してもらえず、
笑って、えええええ~~~!!!
そんな事あるわけないでしょう。 ただの勘違いか
目の錯覚でしょ。で終わられてしまった。
教育者でも受け入れてないのに、
一般の方には
まだまだ理解されていないのかも。
大分県湯布院のディスレクシア支援協会で
英語学習においてのディスレクシアのインストラクターの
講習会が今月あるのですが、
さすがに、大分県は。。。遠い。。。
静岡でもディスレクシアで悩んでいる子どもたちはいるはず。
まっててくださいね。
一日も早く力になれるように
手立てを考えます。
Where there is a will, there is a way.
意志があるところに、道はある
2011年06月29日
ディスレクシア(読み書き困難症)
英語教室のシダユミです。
何度がディスレクシアについて触れてきました。
過去の記事はこちら
ディスレクシアと聞いてもう1つ思いだすのは、
つい最近とても話題になった
村上春樹の小説「1Q84」

まだ2巻までしか読んでいませんが。。。
「1Q84」に出てくる「ふかえり」という美しい少女がディスレクシアです。
この小説でディスレクシアという学習障害を知ったという方も多いと思います。
以前にもブログで書きましたが、ディスレクシアはアメリカでは誰でも知っていることです。
そう思うと、アメリカの福祉は日本よりも発展しているようです。
盲導犬も町でよくみかけたし、車いすの方もよく見ました。
私はバスで大学に通っていましたが、
そのバスに車いすの方が
よく乗ってきました。
運転手はバスを止め、バスから降りて
車いすを乗せる操作を行います。
車いすがバスに乗ると
シートベルトで車いすを固定して、
再出発。
その間、5~10分くらいかかります。
日常茶飯事のことで、
当然ながら、だれも文句など
言う人はいません。
街のいたるところも
バリアフリーになっていて、
トイレも必ず、車いすが入れるような大きさになっています。
カリフォルニア州立のバークレー大学と言うところでは、
車いすが走りまわっているそうです。

日本でも、障害をもった方、そしてすべての人々に
もっと暮らしやすい社会に
なってほしいものです。
何度がディスレクシアについて触れてきました。
過去の記事はこちら
ディスレクシアと聞いてもう1つ思いだすのは、
つい最近とても話題になった
村上春樹の小説「1Q84」
まだ2巻までしか読んでいませんが。。。
「1Q84」に出てくる「ふかえり」という美しい少女がディスレクシアです。
この小説でディスレクシアという学習障害を知ったという方も多いと思います。
以前にもブログで書きましたが、ディスレクシアはアメリカでは誰でも知っていることです。
そう思うと、アメリカの福祉は日本よりも発展しているようです。
盲導犬も町でよくみかけたし、車いすの方もよく見ました。
私はバスで大学に通っていましたが、
そのバスに車いすの方が
よく乗ってきました。
運転手はバスを止め、バスから降りて
車いすを乗せる操作を行います。
車いすがバスに乗ると
シートベルトで車いすを固定して、
再出発。
その間、5~10分くらいかかります。
日常茶飯事のことで、
当然ながら、だれも文句など
言う人はいません。
街のいたるところも
バリアフリーになっていて、
トイレも必ず、車いすが入れるような大きさになっています。
カリフォルニア州立のバークレー大学と言うところでは、
車いすが走りまわっているそうです。
日本でも、障害をもった方、そしてすべての人々に
もっと暮らしやすい社会に
なってほしいものです。
2011年06月17日
ディスレクシア(難読症)
英語教室のシダユミです。
以前にディスレクシアについての記事を書いたことがありました。
それは、こちらから
なぜ、私がディスレクシアに興味をもったかと言うと、
ほかでもなく、在米中に疑われたのです....
何度が電話番号をさかさまにリピートしたのです...
「あなた..ディスレクシアなの?」と言われました。
アメリカでは、ディスレクシアのことは、誰でも知っている。
私の通っていた、カリフォルニア大学のホールにも
学習障害の一つとして、紹介されていて、相対性理論のアインシュタインや、
アメリカの女優などの写真が大きく掲げられていた。
「私はディスレクシアなのか?」そう言いえば、子どもの時から、算数は苦手
あの数字がならんでいるのが、非常に見づらかった。もちろん、算数の成績は悪い。
ピアノを習い始めた頃、音符をみていると、頭がふわ~とするような感覚があり、
音楽の5線が斜めに見えた。
楽譜を見つめていることができなかった。おかげで、ピアノも嫌いになる。
生活に支障があるわけではないので、ただ単に算数が苦手な子。習い事が長続きしない子
と、処理されていたし、自分でもそう思っていた
ディスレクシアと疑われた時、安心したような、ほっとしたような、うれしい気持ちさえした。
私、アインシュタインと一緒なんだ
それ以降、自分はディスレクシアかも?と意識したら、間違いが少なくなくなってしまった..
気のせいかもしれないが、そんな気がする。 治った?!
ディスレクシアは治るようなものではないらしい。
ただ、訓練で克服できるようになるということらしいです。
では、私は?
ホントに単なる算数のできない子で、習い事の続かない子だった
でも、苦労したし、大変だったし、学校も、先生も嫌いだった。
大人になり、アメリカに行った時も、言葉が知能についていかない、もどかしさを感じた。
ディスレクシアの人はこのような気持ちを一生背負っていかなければならないのか?
でも、トム・クルーズのように成功している人もたくさんいる。
In the middle of difficulty lies opportunity. Albert Einstein
困難の中にこそチャンスがある。 アルバート・アインシュタイン

以前にディスレクシアについての記事を書いたことがありました。
それは、こちらから
なぜ、私がディスレクシアに興味をもったかと言うと、
ほかでもなく、在米中に疑われたのです....

何度が電話番号をさかさまにリピートしたのです...
「あなた..ディスレクシアなの?」と言われました。
アメリカでは、ディスレクシアのことは、誰でも知っている。
私の通っていた、カリフォルニア大学のホールにも
学習障害の一つとして、紹介されていて、相対性理論のアインシュタインや、
アメリカの女優などの写真が大きく掲げられていた。
「私はディスレクシアなのか?」そう言いえば、子どもの時から、算数は苦手
あの数字がならんでいるのが、非常に見づらかった。もちろん、算数の成績は悪い。
ピアノを習い始めた頃、音符をみていると、頭がふわ~とするような感覚があり、
音楽の5線が斜めに見えた。
楽譜を見つめていることができなかった。おかげで、ピアノも嫌いになる。
生活に支障があるわけではないので、ただ単に算数が苦手な子。習い事が長続きしない子
と、処理されていたし、自分でもそう思っていた
ディスレクシアと疑われた時、安心したような、ほっとしたような、うれしい気持ちさえした。
私、アインシュタインと一緒なんだ

それ以降、自分はディスレクシアかも?と意識したら、間違いが少なくなくなってしまった..
気のせいかもしれないが、そんな気がする。 治った?!

ディスレクシアは治るようなものではないらしい。
ただ、訓練で克服できるようになるということらしいです。
では、私は?
ホントに単なる算数のできない子で、習い事の続かない子だった

でも、苦労したし、大変だったし、学校も、先生も嫌いだった。
大人になり、アメリカに行った時も、言葉が知能についていかない、もどかしさを感じた。
ディスレクシアの人はこのような気持ちを一生背負っていかなければならないのか?
でも、トム・クルーズのように成功している人もたくさんいる。
In the middle of difficulty lies opportunity. Albert Einstein
困難の中にこそチャンスがある。 アルバート・アインシュタイン