2011年08月15日

お菓子放浪記

英語教室のシダユミです。

将来パティシエになりたい高校生の生徒と

映画「エクレールお菓子放浪記」の試写会に行ってきました。

お菓子放浪記

原作は、静岡市在住の西村滋の「お菓子放浪記」

第二次世界大戦で、両親を亡くし、孤児となり、

放浪生活をする著者自身の自伝的作品。

お菓子放浪記

孤児院の陽子先生が歌ってくれた、

「お菓子と娘」生涯の希望の光になる。

少年が放浪中に行った宮城県石巻市は

震災前にこの映画が

撮影されていて、美しかった石巻の情景、建造物

などは、歴史の資料ともなる。


著者:西村滋氏
お菓子放浪記


主人公のアキオ役:吉井一筆君12歳 
お菓子放浪記


戦争の悲惨さ、苦悩、絶望の中でも、

お菓子が希望をもたらしてくる。



私もお菓子大好きですが、少しお菓子への気持ちが

変わったような気がします。



作者が本の中でも言っています、

「お菓子が心を満たしてくれる心の栄養なのです。

今の子どもたちは、よほどのお菓子でないと飛びつくこともなく

冷淡です。」

現代のデパートの食料品売場でお菓子を見て、

「なぜ、こんなにも、手を加えた、高価なお菓子が必要なのだろうか?

それが、ほんとうに子どもを幸せにしてるのかどうかもわからない。。。」




アキオ君役の子と西村滋氏が

映画で歌われた「お菓子と娘」の歌を披露してくれました。
お菓子放浪記

アキオ君役の子、のびやかなすばらしい歌声。




そして、


西村滋さんの歌、


戦争中この歌に助けられ、

この歌を心の支えに生きてきた人の歌はナントも深い。。。

歌って上手い下手じゃない。

楽しい歌を聞きながら、涙が止まりませんでした。



帰りは、「♪お菓子の~好きなパリむすめ~~♪」と

覚えたての「お菓子と娘」を歌いながら、自転車に乗り、


そして、お土産は。。。

お菓子放浪記
もちろん、エクレール(フランス語) 英語では「エクレア」



静岡県内では

8月20日より静岡シネ・ギャラー  浜松シネマイーラで上映されます。

前売券 一般1000円 小中高生 当日のみ800円 コープしずおか、セブンイレブン、サークルK


同じカテゴリー(美しい日本)の記事画像
春は夕暮れ
つつじ?
竹の子力
お開き
菜の花畑
お散歩びより
同じカテゴリー(美しい日本)の記事
 春は夕暮れ (2014-04-10 22:02)
 つつじ? (2014-04-10 16:44)
 竹の子力 (2014-04-09 21:54)
 お開き (2014-04-08 22:26)
 菜の花畑 (2014-04-07 22:35)
 お散歩びより (2014-03-05 21:55)

Posted by シダユミ at 16:49│Comments(0)美しい日本
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
お菓子放浪記
    コメント(0)