2011年10月04日

おくびょうものじゃない!

英語教室のシダユミです。


おじいちゃん子だった私が好きだった本
おくびょうものじゃない!
                         モチモチの木

美しいきり絵と語りべのような話し言葉がいい。



豆太はじさまと二人暮らし。

おくびょうものと言われているけど、

ある冬の夜、じさまがが寝床で苦しんでいると、

豆太は、峠を、はだしで、いしゃさまを呼びに村まで駆け下りた。

寒くて、怖くて、泣きながら走った。



じさまの小屋へ戻る途中で、

豆太はいしゃさまのねんねこの中から

勇気のあるひとりのこどもしか見れないものを見る。



翌朝、じさまが元気になると、

またおくびょうものの豆太に戻ってしまったと。。。





私たちの心の中にもこの豆太がいるような気がします。

美しい本です、秋の夜長に。。。





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Posted by シダユミ at 22:15│Comments(4)美しい日本
この記事へのコメント
あ、わたしも小学生のころ、よく読みました。
この挿絵、、、版画ですか、これが印象的で、図画工作の授業でマネして掘ったものです。

素晴らしい本ですよね。
Posted by nikoniko at 2011年10月05日 09:06
nikoさん

これを工作の授業でまねして彫ったのですかぁ。。。

それは、すごい!!

以前、英語の授業の終わりに子どもたちに読みました。

子どもたちも、泣いて。

帰りには、とっても良い子になって、

大きな声で「ありがとうございました~~~!!」って

帰っていきました。 何を言うより説得力がある。
Posted by シダユミシダユミ at 2011年10月05日 22:40
懐かしいなぁ…!
家にあってよく読んだなぁ♪
子どもの頃を思い出しました。
Posted by ケイチャンケイチャン at 2011年10月06日 16:21
>ケイチャン
子どもの頃にみんな読んだよね。

今読むと、もっといい
Posted by シダユミ at 2011年10月07日 10:12
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    コメント(4)